この度の東日本大震災で、今後の経済予測が更に厳しくなる中、それでも私達、中小企業はこの時代を生き抜いていかなければなりません。
ただ、現状はただ呆然としているか、落ち着かずバタバタしているという状況だと思われます。
そんな時、「誰かに相談したい」という気持ちになり、先輩経営者や有識者にアドバイスを求めることもあるでしょう。
そのようなアドバイスを受けるときのエチケットというか、そのアドバイスを有効にするために、私のメンターから以前うかがった興味深い話をしたいと思います。
その方は、事業で成功されている方で、色々な方からアドバイスを求められており、誠実にその相談に乗っていました。
しかしある時「もう、これから相談には乗らない」と仰いました。
どうしてですか?と訪ねると
『相談者は、本当に困って今の現状を打開したくてわざわざ僕のところまで来た。
その困った状態を見て、私も出来る限りのアドバイスはした。
でも、決まって相談者は「参考にさせて頂きます」といって参考にするだけで実行しようと
しない。だから絶対に実行してみるという人以外はもう相談を受けないようにする』
と仰いました。
そのメンターの方は、「覚悟」があるかないかを言っているのだと思います。
私も思い当たる節があったので「ドキッ」としましたが、確かに思い起こしてみれば、企業再生の現場でもこのようなことが多々あります。
・何度、銀行にお願いしても融資が出ない。
・買掛先や税金の未払がたくさんある。
・そもそも黒字化しない。 等々
社長が、今までのやり方で努力しても解決せずに、もう打つ手がないから当社の無料相談に申し込んだ。
そして、我々のアドバイスを受けたが、「参考にする」だけで明日からの行動は、変えない。
そんな方が多い。もちろん、私達の説明不足や力不足もあるであろう。
でも、原点に戻ると「もう打つ手がない」から相談に来た社長がほとんどだ。
それを考えれば、「現状を打破するために、何でも取組んでみる」という姿勢が必要だと切に感じる。
アドバイスを受けるエチケットとして、少なくても助言の1つを必ず実行する。そしてその結果をご報告頂ければ、よりアドバイスする側も喜ばしく思うと思います。
この原則を自分にも言い聞かせて、この「大変革」の時代を生き抜いていきたいと強く感じました。
12月12日の日本経済新聞の群馬版に掲載されました。
内容は、中小企業金融円滑化法を活用するための経営無料相談の窓口を開設したという内容です。
弊社は、群馬を中心とした北関東及び新潟・長野地域の企業再生実績は1番だと自負しており、今後も地域の企業様の再生支援を行って行きたいと考えております。
是非、皆様も「モラトリアム法案活用緊急無料相談会」をご活用ください。
今現在、過去最大といわれる95兆円の概算要求のムダを削減するために行政刷新会議で事業の仕分けを行っております。
これについては賛否両論ありますが、私自身は非常に良い取組みであると思います。
私が担当する業績不振に陥る企業の一番の問題として感じることは、今までの「当たり前」(今までの成功に基づいた)に何にも疑問を持つことができず、時代は変化しているのに、その変化に対応できないということです。
そのことにより、時代にあっていない仕組みややり方、無駄なコストがたくさんありそれが原因で何時までたっても黒字体質にならない厳しい状況が続いています。
そうならないためにも、1つ1つ無駄がないかを洗い出して行き、結論を先延ばししないで決断していっている今の事業仕分けは、時代に取り残された会社には是非とも参考にして、自社の事業仕分けをしてみて欲しいと思います。
その時は是非、他部署の従業員や若手社員の視点を大事にしながら、今までとは違った視点にて事業を仕分けして欲しいと思います。
兎にも角にも、実行してみなければ本当にムダだったのか?必要だったのか?はわかりません。是非とも実行し、その結果を見て調整していける会社になってほしいと思いますし、私もそうありたいと思います。
10月7日に当社が協力しているNPO法人 地域活性化支援協会と共催した「2年で会社を立て直す方法セミナー」の講師をして参りました。
中小企業を取り巻く経営環境が良くならないことと亀井大臣の発言等で中小企業支援にご興味がある経営者が多い様で皆様真剣に聞いて頂きました。
また、セミナー前には、NHKのラジオ番組から「NPO法人 地域活性化支援協会」に電話取材があったらしく、「もしかしたら当日も取材させてもらうかもしれません!」とのお話があったようですが、残念ながらセミナー当日は、取材にいらっしゃいませんでした。
セミナー後のアンケートの反応もよく私たちも協力して良かった!と思っております。
このセミナーは10月28日には群馬にて。詳細はこちらです。
11月には長野にて開催する予定ですのでご期待ください。
先行して新潟にて同様のセミナーを開催する予定ですが、非常に多くのご参加予定を頂いております。
よって群馬県でも「会社を2年で立て直す方法」セミナーを開催することとなりました。
詳細は以下の通りです。
企業を再建するため、国をあげての支援策や法整備が進められています。
このチャンスを最大限に活かす方法を協力先のNPO法人 地域活性化支援協会と共に群馬にてセミナーを10月28日に開催します。是非、地理的にも近い埼玉北部の皆様もご参加いただければと思います。
こんな悩みをお持ちの方は是非、ご参加ください。
1.資金繰りに追われ、本来の社長業に集中できない。
2.取引先への支払を毎月やりくりしないと資金がまわらない。
3.税金や借入の延滞があり、返済の見通しが立たない。
4.社員の士気が落ちており、やる気が感じられない。
5.先の見通しが不明で、会社の将来に不安を感じている。 などなど
【セミナー内容】
日時:平成21年10月28日(水)
:14:00~17:30(受付開始13:30より)
場所:税理士法人合同会計 研修センター
住所:群馬県高崎市矢中町617-1 地図はこちらからご覧になってください。
セミナー参加費:3000円(1名様につき)
セミナー終了後無料個別相談をいたします(先着5社限定)
企業を再建するため、国をあげての支援策や法整備が進められています。
このチャンスを最大限に活かす方法を協力先のNPO法人 地域活性化支援協会と共に新潟にてセミナーを10月7日に開催します。
こんな悩みをお持ちの方は是非、ご参加ください。
1.資金繰りに追われ、本来の社長業に集中できない。
2.取引先への支払を毎月やりくりしないと資金がまわらない。
3.税金や借入の延滞があり、返済の見通しが立たない。
4.社員の士気が落ちており、やる気が感じられない。
5.先の見通しが不明で、会社の将来に不安を感じている。 などなど
【セミナー内容】
日時:平成21年10月7日(水)
:14:00~17:30(受付開始13:30より)
場所:新潟産業振興センター
住所:新潟県新潟市中央区鐘木185番地10
セミナー参加費:3000円(1名様につき)
セミナー終了後無料個別相談をいたします(先着5社限定)
前回(といっても担当者2人で更新しているので前々回が正しいのですが、ややこしくてすいません)、会社の健康状態をチェックするポイントを今後書いていくお伝えしたとおり、今回そのテーマについて書きたいと思います。
当たり前のことですが、企業を再生していくためには、黒字であることが絶対条件です。1円でも赤字であることはダメです。
誰もが“なにをいまさら”とお思いでしょうが、意外に企業再生・再建に取組まなければならない企業の経営者は、赤字体質が長く続いたことにより、赤字に慣れてしまいどうにか黒字にしなければという意識が希薄に感じることが少なからずあります。
そして、本業の黒字転換の可能性があるのか、あるのであればどうやって黒字にするのかを質問すると非現実的な理想論を展開したり、不況のせいにしたりする方が多く、今後の黒字転換の可能性を感じられない場合もあります。
また、赤字の原因を把握されていないので打つ手もわからず、同業他社で成功している企業の成功要因も研究されていません。
悩んでいても仕方がないので是非、考えていただきたいのですが赤字の自社の問題点を把握するには3点しかありません。
まずは売上。
売上が上がれば黒字に出来る可能性は高まります。ただし、売上を上げたいがために赤字の仕事を取ってしまうのであれば本末転倒であり、またこの不況期に売上を拡大することは非常に難しいことも事実です。付加価値が高く他社と差別化できる商品等がある場合は良いですが、安直に売上だけを拡大することは危険です。
次は、原価率。
ユニクロは不況期でも優良企業として有名ですが、先日も1000円を切るジーンズを販売することでニュースになっていました。しかし、ユニクロの成功要因は、物が売れない時代に安くジーンズを売った販売戦略にあるのではなく、1000円を切る値段でジーンズを売ってもしっかり利益が取れる原価率に押さえられる原価管理体制があったからです。ユニクロまでとはいかなくても、同業他社にも負けない原価競争力の有無が黒字転換に大きく影響してきます。黒字転換の心臓部分です。
最後は、一般管理費のスリム化です。売上規模や売上総利益額に見合った一般管理費になっているかということです。一般的にリストラと呼ばれる部分はこの一般管理費の削減に当たることが多いと思います。
この3点で同業他社の黒字企業の数値と比べてどこに問題を抱えているのか?その違いはどういったことから生まれているのか?ということを調べるだけで改善すべき点が見えてくるのです。
言われてみれば当たり前のことなのですが、赤字になるとあせるばかりで自社の現状分析が出来ていなく、ただ不景気のせいばかりにしている企業は非常に多いので、この3点で現状を知ることで黒字化までの道筋を描いていただければと思います。
そして黒字転換した、もしくは黒字の見通しがついたという企業は、再生への路が開かれることになります。
当たり前のことですが、自社の健康状態が良好であるかどうかを第一に判断していただければと思います。
