「とにかく苦しいんです・・どうすれば助かるのですか?」と社長様。

そこで「どんな状況ですか?月々の返済額はいくらぐらいですか?固定的に出ていく出費はいくらぐらいですか?借入金の残高は?」とお聞きしても、お答えは「・・・・・・」。

 

そうなんです!現状を十分に把握していない経営者の方って以外に多いんです。

 

現状を把握できないとご相談にも応じることができませんし、対策を打つこともできないのです。

 

ポイントはそんなに難しくはありません。

まずは通帳などでいつも出て行く光熱費や給料支払、経費の支払額などいわゆる固定費を把握してください。これらは毎月そんなに変わるものではありません。

次に原価の把握については過去の実績などから、売上に対する原価率を算出します。

そこで先ほどの固定費(ここには借入金や利息も含みます)をこの(1-原価率)つまり利益率でわった数字が必要な損益分岐点の売上となるわけです。

とにかく毎月恒常的に発生する固定費をしっかり把握し、最低いくらの売上が必要なのか、または最低いくらの利益が必要なのかをしっかり把握するということが現状把握です。

 

そしてもう1つ大切なことは、経費や仕入等の支払が売上入金より早く支払うことになっていないか注意して下さい。

こういった会社は、売上のチャンスがあるたびに立替が発生することになり、資金が不足します。この場合は、取引先への支払条件の変更交渉が必要となります。

何より自社が生き残ってこその取引先ですから、つらいところですが、心を鬼にして交渉いただくことになります。

とにかく現状を知るだけでも多くの改善を行うことができると思いますよ!