企業は窮地に陥った場合、どんな方法があるのか?

窮地に陥るということは資金がまわらなくなるということですが、では資金がまわるように対処していくわけですが、会社の状況により改革方法が違ってきます。

今回は、営業利益は黒字であるが銀行返済等を含めた経常利益だと赤字という企業の場合。

 単純に銀行への支払金額を減額することで再建が可能な先・・・リスケジュール

 ただし、見直し後の債務返済金額(年額)で返済し続けた場合、完済までに何年かかるかが問題になってきます。

 一般的に、金融機関が許容する期間は、メガバンク・地方銀行・第二地銀・信金・信組等その金融機関により違いますが15年から20年であると思われます。最大でも25年で完済できる返済金額がないと更なる抜本的な対策が必要になってきます。

 実際、私どものもとへ相談にいらっしゃる会社の年間返済可能額を計算し、その金額で完済期間を算出すると優に50年を超える企業様が多数いらっしゃいます。

 そういった場合には、DDS(デット・デット・スワップ)DES(デット・エクイティ・スワップ)、その他にも特定調停などを活用した方法が考えられます。

ですので本業が黒字だけど銀行への返済があり、資金繰りが厳しい企業様は返済可能額 (当期利益+減価償却費)×50%(運転資金や投資等があるため返済可能額の50%で算出する)を算出し、その金額で短期・長期を合わせた借入総額を割っていただき、リスケジュールを行うことで金融機関が許容する期間内に返済が可能なのか、それ以外の方法が必要なのかをご検討いただければと思います。

自社の長短合わせた借入総額と上記の返済可能額にて計算してみてください。